Archive for the 'マスコミ記事' Category
Published by itouya on 04 11月 2011
人生の転機に立ち、生きづらさを感じている中高年の人向けに、東京大学と長野県飯田市が6回のセミナーを開く。題して「中高年者のための人生リバイバル・プログラム」。主催は、東京大大学院の牧野篤教授(生涯学習論)、下山晴彦教授(臨床心理学)や牧野光朗・飯田市長らからなる実行委員会。
東京大と飯田市は共同で生涯学習や公民館の調査を重ねてきた。そのなかで、うつが増え、青年期より自殺率の高い中高年を対象に人生を考えるセミナーを開く話が持ち上がった。「転職や節税のノウハウではなく、生き方を深く考える機会が求められていると感じる」と牧野教授は話す。
東大ではメンタルヘルスを学び、今の社会と生きづらさについて考える。会社をやめて起業したり、退職後自治体活動に取り組んだりする人々の体験も聞く。飯田市では農家に泊まり、まき割りをし、リンゴ並木を散策するなどして自分を見つめる。
11月18、19日、12月3日が東京大、11月25〜27日が飯田市。宿泊費、食費含め1万5千円。20人を募集。受け付けは11日までに下山研究室のホームページから。(略)
朝日新聞2011年11月4日〜中高年「人生リバイバル」セミナー〜より紹介しました
マスコミ記事,飯田市/南信州
Published by itouya on 18 10月 2011
夏目漱石の好物だったというピーナツを練り込んだぎゅうひ、森鷗外の作品「雁」にちなみ鳥をあしらった練り切り。多くの文豪にゆかりのある文京区本郷で、地域のブランドイメージを確立しようと、「文人スイーツ」が次々と誕生している。
本郷にある和菓子店・喜久月。店主の栗田さんが作った和菓子が並ぶ。もともと栗田さんが発案した「漱石」に加え、この秋、鷗外と樋口一葉の商品が新たに販売されることになった。漱石と鷗外は本郷にある東大OB、一葉は住民だった。プロデュースしたのは、地元NPOと区、東大による、本郷地域のブランド構想を行うプロジェクト。「文人の街、本郷」を掲げ、魅力発信の第一弾としてスイーツ開発を8月から開始。本郷に住んでいた文人のエピソードや作品からキーワード表を作り、それを元にした商品作りを栗田さんらに依頼した。
スイーツ開発の中心で、NPO「街ing(まっちんぐ)本郷」の代表理事・長谷川さんは「スイーツで終わらず、今後は文人弁当なども作っていきたい。食べ物をきっかけに、本郷を散策してもらえれば」と話す。
文人スイーツは今後7種類が出そろう。30日に本郷台中学校(本郷2丁目)で開催される「本郷いちょう祭り」でも販売される予定。値段は1個150円〜200円程度。問い合わせは「街ing本郷」へ。
朝日新聞2011年10月2日〜漱石や鷗外 文人スイーツ(松本千聖氏による)〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 12 10月 2011
紅葉とスイーツで京都の秋を楽しもう。NECビッグローブは、京都の紅葉スポットと近くの菓子店や喫茶店などの情報を集めたスマートフォン向けのアプリの提供を始める。紅葉の観賞とスイーツを組み合わせることで、主に若い女性のニーズに応える狙いだ。
新アプリの名称は「京都紅葉&スイーツ〜旅街道シリーズ〜」。米アップルの「iPhone」と米グーグルの基本ソフトアンドロイドを搭載したスマホ向けアプリで、利用は無料。近く配信を開始する。
紅葉スポットは全121カ所を収録。住所やアクセスのほか、紅葉の見ごろや拝観時間などの情報を掲載している。さらに観光協会やユーザーが投稿した写真からスポットを探すこともできる。
スイーツ情報は、39カ所の店舗メニューや営業時間など基本情報を紹介。地図上で各紅葉スポットの近隣の店舗を探すことができる。さらに紅葉スポットの混雑を避けられる時間帯や、ホテル予約のアドバイスなどの情報も収録している。
日経MJ 2011年10月7日〜京都で紅葉・スイーツを〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 05 10月 2011
秋の味覚、クリの卸値が高い。東京・大田市場の3日(相対・高値)の卸値は1キロ735円と平年を2割弱上回る。今年は収穫量の少ない裏年に当たるうえ、台風15号の強風による落下で入荷が減った。卸値上昇は店頭価格に波及している。主産地の茨城県は9月21日に台風15号に見舞われ、「成長過程のクリが落下した」(JA全農いばらぎ)。10月中旬以降はそれ以前に収穫して貯蔵した分を出荷するが、今年は9月中旬まで残暑が厳しかった。このため「果肉が変色するなどの品質不良で貯蔵に回せなかった」(卸会社)という。今後も入荷低迷が続く見通しだ。
東京都内のスーパーの店頭価格は500グラムあたり580円と、平年同時期に比べて1〜2割高い。「入荷量の減った先週に100円値上げした」とする小売店もある。
日本経済新聞2011年10月4日〜生鮮クリック「クリ」〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 30 9月 2011
オハギ
うるち米ともち米を混ぜ、あるいはもち米だけを炊き、軽くついてあんをまぶした餅。もとは秋の彼岸に作った。「オハギ(御萩)」は、あんの小豆粒を、秋の彼岸の頃に咲く萩の花に見立てた呼び名。「ぼたもち」は、あんを春の彼岸の頃に咲く牡丹の花に見立てた「牡丹餅」から。最近は、季節と関係なく「オハギ」や「ぼたもち」の名称が使われることも多い。
読売新聞2011年9月30日夕刊〜「9月は萩」オハギ〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 23 9月 2011
全国各地の和菓子メーカーが海外展開を強化している。海外向けにアレンジした商品を投入したり現地生産を始めたり戦略は様々だが、国内の人口が減るなか、各社とも購買力が急伸するアジアをはじめ欧米などの需要を取り込む狙いだ。すしなど日本食が海外で築いてきた健康志向のイメージを生かしつつ、販路を拡大しようとしている。(略)
全国菓子協会によると、10年の和菓子を含む菓子の輸出は前年比6%増の144億円。輸出はリーマン・ショック後の09年に落ち込んだが、10年前より4割以上増えている。全日本菓子輸出工業協同組合連合会は好調の背景を「富裕層、中間所得層が急増するアジアを中心に、和菓子はおいしく安全との認識が定着してきた」とみる。
ただ、外国人になじみが薄い食べ物だけに、販売には工夫も必要だ。MEW松江菓子実行委員会は「米国ではギフト需要が多いと聞き、包装紙用の千代紙を置く」(松江商工会議所)。「MADE IN JAPAN」「LOW FAT」などと書かれた英字パンフレットを添え、消費者に特徴を訴える。
丸京製菓(どらやき大手・鳥取県米子市)は「(北米では)どら焼きはヘルシーイメージに加え、パンケーキ感覚で受け入れられている(国際貿易部)」とみて、家庭で温め直す食べ方も提案している。
日本経済新聞2011年8月13日〜和菓子、海外に挑む〜より紹介しました
マスコミ記事,和菓子(wagashi)
Published by itouya on 16 9月 2011
現在、読売新聞の「時代の証言者」の欄で、“おいしゅうございます岸朝子”が連載されています。
9月3日から連載がスタート、現在も連続しています。
第1回目冒頭は
1990年代にテレビ番組「料理の鉄人」で審査員をつとめ、「おいしゅうございます」で、有名になった食生活ジャーナリストの岸朝子さん。32歳で雑誌記者になり、食の取材を続けてきた。「料理記者歴55年」の歩みは、急速に変化した日本人の食生活と重なる(編集委員 知野恵子氏):読売新聞2011年9月3日より紹介
マスコミ記事
Published by itouya on 08 9月 2011
穀物を粉にして丸め、蒸すなどした食べ物は、古代から存在したようです。5世紀後半の古墳「舞台遺跡」(前橋市)からは、器に丸いものが盛られている埴輪が出土しており、この頃にはお供え物としても使われていたと見られています。
団子という名称については、奈良時代の8世紀頃に遣唐使が持ち帰った唐菓子の一つ「団喜」がなまったものと言われています。串団子は室町時代にはあったようですが、一般的になったのは江戸時代に入ってからです。砂糖やしょうゆの普及により、名物団子が各地で誕生。「花より団子」といろはかるたでうたわれました。
団子といえば十五夜ですが、月見団子は江戸時代後期になってから。以前は里芋が供えられていたそうです。(略)
読売新聞2011年9月6日夕刊〜団子 唐菓子の「団喜」がなまった(龍野晋一郎記者による)〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 01 9月 2011
1834年創業の和菓子の「花園万頭」が販売する「ぬれ甘ダックワ〜ズ」は、同社の代表的な商品である「ぬれ甘なつと」をアーモンド風味の軟らかいケーキ「ダックワーズ」で挟んだユニークなお菓子だ。
中に入っている甘納豆には、北海道産の大納言小豆を使用している。外皮を軟らかく煮上げ、芯まで味をしみこませた品の良い甘みが特徴だ。表面はサクッとしていながら、中はしっとりとダックワーズの食感と、甘納豆の食感が良く合う。伝統の和菓子に洋菓子を組み合わせた一品で、贈答品としても人気がある。
1箱6個入り1050円、ほか9個入りがある。花園万頭新宿本店のほか、小田急百貨店新宿店など一部の百貨店で買える。電話注文も行っている。送料は別途必要。問い合わせは花園万頭へ。
読売新聞2011年8月31日〜家計の知恵 銘品のこだわり〜より紹介しました
参考 花園万頭
マスコミ記事
Published by itouya on 24 8月 2011
読売新聞に、岸朝子さんのメッセージ「東北の美味 活力に」が掲載されていました。
紹介します。
宮城県石巻市には、私の父、宮城新昌(しんしょう)らの顕彰碑がありました。父は大正時代に垂下式というカキの養殖法を考え、海外への輸出も手がけました。関東大震災で被災してから全国を回って適地を探し、石巻市の万石浦などで養殖を広めたのです。私は東京育ちですが、夏には豊かな三陸の海によく出かけていました。それだけに、津波で被災した街の映像を見ると、涙が出ます。住んでいた親戚は無事でしたが、電話で話して泣いてしまいました。
宮城のカキは生命力は強く、海外でも立派に育つといいます。東北は人も我慢強くて芯があって、同じ日本人として胸を張りたくなるほどです。風土に根ざした美味も数多くあります。
みんなで東北の品を積極的に買って応援したいですね。おいしいものを食べると元気になるから。そして上を向いて、一緒に歩いていきましょう。
読売新聞2011年8月24日〜声援 復興をめざして〜より紹介しました
マスコミ記事
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