Archive for the 'マスコミ記事' Category
Published by itouya on 21 5月 2013
立夏を過ぎ、みずみずしく見た目にも涼しげなスイーツが一層おいしい季節となった。お土産や贈り物にも喜ばれそうな人気の品を、三越日本橋本店(東京)で、新商品を中心に調べた。
同店での売れ筋1位は、1625年に創業した金沢市の老舗和菓子店「森八」が4月に発売した「和の珈琲ゼリー」。和の食材にこだわり、ゼラチンの代わりに、加賀藩にも納められた「宝達葛」と寒天を使ったぷるぷるの食感が特徴だ。クリームも豆乳と和三盆で仕上げ、深いコクと苦みがあるコーヒー味のゼリーに合うという。森八の本店や通信販売でも買える。
2位は、洋食レストラン「資生堂パーラー」が4月に改良発売した「ビューティープリンセス」。ドリンクタイプのジュレデザートで、女性に人気のコラーゲンやヒアルロン酸などを配合している。甘酸っぱさとバラの香りが特徴の「ピーチwithローズ」、栄養豊富なハチミツをブレンドした「グレープフルーツwithハニー」など、4種類の風味がある。ギフト用に箱詰めした8本セットもある。
三越日本橋本店食品・レストラン営業部企画推進マネージャーの服部さんは「どれもほどよい甘さ。老舗や有名店の上品で優しい味わいをぜひ楽しんで」と話している。
読売新聞2013年5月20日〜売れ筋ランキング「夏のスイーツ」〜より紹介しました
マスコミ記事,三越・日本橋本店
Published by itouya on 27 4月 2013
料理記者60年近い岸朝子さんは、毎朝、自家製の果物ジュースと牛乳を1杯飲む。芯だけとった、皮つきのリンゴとグレープフルーツ1個を房ごとミキサーにいれ、かき混ぜる。「皮が大事なのよ、食物繊維があって。底にたまったカスごと飲むの」。それに牛乳。戦前はもっぱら病人が飲んだ。それほど栄養があるのだ。
長年、日本人の食生活を見続けてきた。日々の食事で大切なのはバランスという。「一日にいただく食事は、魚1、豆1、野菜が5、が基本です」。1とは100グラムのこと、魚は動物性たんぱく質の意味で、肉でも可、豆は豆腐などの植物性たんぱく、野菜は緑黄色野菜がいい。なにより「おいしくいただくこと」が大事だ。料理番組で岸さんが口にし、流行語にもなった「おいしゅうございました」は、料理人や食材への感謝の気持ちがこもっている。(略)
朝日新聞2013年4月27日be〜元気のひみつ 料理記者岸朝子さん(牧村健一郎氏による)〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 20 3月 2013
『長寿一位の長野県式 減塩ごはん』長野県栄養士会監修
「日本一の長寿」になった長野県の食事の秘密を探り、学校給食の献立を家庭向けにまとめたレシピ本。春は「野菜たっぷり麻婆豆腐ごはん」、夏は「レタスの春巻きと磯香あえ」など、旬の食材を採り入れた献立を紹介する。全国学校給食甲子園で入賞した給食の作り方も載せた。
長野県の2010年の平均寿命は男女とも全国トップに。しかし、1960年代は脳卒中の死亡率が日本で一番高く、塩分のとりすぎを防ごうと、県を挙げて「減塩運動」に取り組んできた。「汁物はだしを利かせて具だくさんに」「酸味を上手に利用する」など、塩分を減らす調理法や自宅で作れる減塩だれを紹介した。
外出時に栄養バランスのよい定食を選んだり、麺類のスープを残したりする減塩生活のヒントも。調味料を上手に使いこなせるように、マグネット式の調味料の塩分早見表が付録だ。(マイナビ、税抜き1390円)
朝日新聞2013年3月20日〜生活「読む」より紹介しました
参考 マイナビニュース
マスコミ記事
Published by itouya on 27 2月 2013
長野県小布施町は栗の産地。当地の菓子「栗鹿ノ子」は、栗だけで練り上げた栗餡に大粒の栗を加えた栗きんとんだ。1900年創業の小布施堂は、この栗鹿ノ子の甘さを抑えて、なめらかにした新商品「まろやかのこ」を昨年10月に発売した。
栗鹿ノ子をパンに塗って食べていた人の要望から開発された商品で、栗と砂糖のみで作るのは栗鹿ノ子と同じだが、塗りやすいようなめらかに仕上げられている。甘さを控え栗の風味を増したうえ、固形の栗も入っているのでホクホクとした栗の食感も楽しめる。
収穫した栗をその日のうちに煮て裏ごしし、さらにペースト状になるまで数時間煮詰めている。そのまま食べるのもよいが、パンやクラッカーにのせたり、アイスクリームに加えたりと、様々な食べ方が楽しめる。1個(110g)945円、2個入り1890円。長野県内の直営店3店のほか、東京・日本橋三越本店でも取り扱っている。ネット、電話でも注文できる。送料は別途必要。
読売新聞2月27日〜銘品のこだわり「パンに塗る栗きんとん」〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 27 1月 2013
山岳救助隊員の活躍を描いた人気漫画「岳」の主人公・島崎三歩が、長野県山岳遭難防止対策協会(遭対協)の特別隊員に任命されることになった。同県の山岳遭難防止啓発キャラクターとして、安全な登山や山の環境保全を呼びかける。
「岳」は、小学館ビッグコミックオリジナルで昨年まで連載された。ボランティアで遭難救助にあたる遭対協隊員島崎三歩が豊富な登山経験を生かして遭難者を救う人間ドラマ。2008年のマンガ大賞を受賞し、小栗旬さんの主演で映画化もされた。昨年の同県の遭難者は261人(10月21日現在)で過去最多を更新した。山岳会に所属しない初心者も多く、同県が「三歩さんのメッセージならば、登山者の心に届く」と協力を要請した。著者の石塚真一さんも「遭対協の活動のおかげで作品が生まれた。人命救助に貢献できる」と無償で応じた。
3月にも阿部守一知事が特別隊員の任命書を、石塚さんに手渡す予定だ。キャラクターをあしらったポスターやチラシ、看板を作って全国のアウトドア用品店などに配布するほか、啓発DVDの制作も計画している。
読売新聞2013年1月26日夕刊〜遭難防止に「三歩」出動〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 16 1月 2013
昨年10月、丸の内駅舎が1914年の創建時の姿に復元されて開業した東京駅。駅舎と同時に、構内にも新しい商業施設がオープンし、「東京の表玄関」にふさわしいエキナカづくりが進んでいる。
駅舎と同時にオープンしたのは、丸の内1階中央口の目の前にある「セントラルストリート」だ。
「銘菓紀行」「東京百貨」「駅弁屋 祭」「KIOSK+i」の4区画に分かれている。国内外の名店が並ぶ「銘菓紀行」には、えびせんべいの老舗「桂新堂」や金沢発祥の和菓子店「村上」などエキナカ初出店の店もある。(略)他の2区画も含め、東京駅限定の商品も数多く、旅の記念品やお土産を探すにはぴったりの場所となっている。「東京おかしランド」をはじめ、いくつもの見どころがある。お目当ての場所を探すのは大変だ。
そんな際に便利なのが、地下1階の「ステーションコンシェルジュ東京」だ。従来のインフォメーションセンターを大幅に拡充したもので、担当者が構内施設や乗り換え案内だけでなく、都内の観光・イベント情報など、駅の外の情報も教えてくれる。モットーは「『わかりません』とは答えない」だそう。インターネットで質問すれば、数日以内に電子メールで回答する「教えて!コンシェルジュ」も行っているので、東京への旅行前に利用するのもいいだろう。
読売新聞2013年1月14日〜必見!新スポット「東京駅エキナカ」〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 07 1月 2013
カステラ風の生地であんを包んで焼いた東京の伝統的な土産品。発祥地は日本橋人形町だ。江戸時代に歌舞伎や浄瑠璃、人形芝居などで賑わい、人形を作る職人や人形を操る人形遣いが多く住んでいたため、人形町と呼ばれていた。芝居の見物に訪れる人たちが茶屋などで好んで食べた「焼きまんじゅう」が地名にちなんで人形焼きと呼ばれるようになった。
人形焼きは文楽人形や七福神の型を用いたものが多い。当初は全身像だったが、現在は顔だけでふっくらしている。
大正時代に浅草に移り住んだ職人が、浅草の名所にちなんで雷様、五重塔、ちょうちん、ハトなどの型にしたものを浅草仲見世で実演販売したところ、人気を集めたとされる。今でも鉄製の焼き形で手焼きする老舗店が人形町と浅草にある。その他の店や土産物店では、機械で焼いて密封した賞味期限の長い商品も販売している。
日経MJ 2013年1月7日〜地域ブランドA to Z 「人形焼き」(ブランド総合研究所 田中章雄氏による)〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 26 12月 2012
岩手では宮古市など沿岸地方でくるみ雑煮を食べる。JA新いわて女性部都中央支部の女性たちに作ってもらった。くるみをカナヅチで割り、殻から実を竹串で取り出し、すり鉢ですり、砂糖や水を加えて乳白色にとろりとなるまでのばす。(略)岩手にはくるみ豆腐やくるみあえなどの郷土料理が多い。宮古市の縄文時代の崎山貝塚からは4千〜5千年ほど前のくるみやドングリなどが発見されている。宮古の縄文人をくるみを食べながら初日の出を見たのか。
香川では雑煮のお餅にあまいあんが入っている。(略)手製の粒あんをアツアツのお餅でくるんで丸めていく。輪切りにしたニンジンは日の出、大根は水鏡、青ノリは海を表す。赤い小豆は邪気を払い、白い豆腐には「白壁の蔵が立ちますように」という願いが込められている。「一年をマメに過ごせますようにと、実家では豆がらをおくどさん(竈)で燃やした火で雑煮をつくったものです」(高松市の國方貞子さん)(略)
江戸時代、砂糖は「讃岐三白」と呼ばれる特産品の一つ。ぜいたくな献上品で庶民の口にはめったに入らなかった。「正月くらいは食べたいと願い、砂糖あんを餅に隠して雑煮に入れたのが始まりといわれています」と香川県観光協会。“甘い”はごちそう。新年にふさわしいハレの日の食べ物だった。
朝日新聞2012年12月25日夕刊〜ふるさとfood記「幸せクルミ一年マメに」(山根由起子・青山祥子両氏による)〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 24 12月 2012
デザート感覚で味わえる「おせち」が相次いで発売されている。黒豆や栗きんとんが洋風にアレンジされていたり、果物を素材に加えていたり。若い世代にもおせちを身近に感じてもらおうと工夫が凝らされている。
「紀文食品」は新シリーズ「スイーツおせち」を25日から全国のスーパーなどで発売する。栗の代わりにリンゴを使った「りんごきんとん」(525円)、メープルシロップで風味付けした「めーぷる黒豆」(473円)、「抹茶入り錦玉子」(578円)など4種。
おせちの素材などを豊富に扱う同社でも、初の試み。クリームを添えたり、ケーキのトッピングにしたりしてもいい。
かまぼこなどを製造する「堀川」は22日、「ばなな味だてまき」(300円)を発売。バナナのジャムが練り込まれており、パッケージもお菓子のよう。スイーツ感覚のだて巻きを3年前から扱い、チョコレート味やいちご味もある。「菊池食品工業」も洋風のデザートをイメージした「スイートポテト風栗きんとん」(735円)、「ラムレーズン入り黒豆」(420円)を11月から首都圏や東海地方などで発売している。
読売新聞2012年12月24日〜くらし家庭「おせち風スイーツ続々」〜より紹介しました
マスコミ記事
Published by itouya on 29 11月 2012
冬の間、家で仕事や家事、そしてくつろぐときに愛用している防寒具があります。リュックサックのように肩ひもで背負う薄い綿入れ。
信州では飯田で着物の仕立てやリフォームをしている「工房布あーる」が作る「栄島屋ねこ」です。本当、子猫でもおんぶしているように、軽くて暖かくて、使い出すと手放せなくなります。これ、「亀の子」とも呼ぶ伝統的な防寒具ですね。信州では「ねこ」と呼んだ方が通りがいいのでしょうか。背中と腰が暖まってくれば安心、という理にかなったものです。(略)
このねこちゃんにはもちろん綿が入っているので、さらしの手ぬぐいよりも数段暖かい。表地は着物地の正絹だし、中は純粋な綿わた100%。きれいな仕立てで手触りもよく、使い心地は上々です。
袖がないから作業の邪魔にならないし、この上に羽織りでも上着でも着ればどんなに寒い日でもあったかヌクヌク。(略)
ひもの長さを簡単に調節できるので、フリーサイズで誰にでもフィットするのもいいところ。暖かくなりすぎたら、脇のひもをはずして引き抜けるのも便利です。わざわざ上に着ているものを脱がなくても着脱できるところがニクいでしょう?
読売新聞2012年11月28日夕刊〜平野恵理子の身辺雑貨「もう手放せない信州のねこ」〜より紹介しました
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