Archive for 1月, 2013

Published by itouya on 27 1月 2013

長野県山岳遭難防止啓発キャラクター

 山岳救助隊員の活躍を描いた人気漫画「岳」の主人公・島崎三歩が、長野県山岳遭難防止対策協会(遭対協)の特別隊員に任命されることになった。同県の山岳遭難防止啓発キャラクターとして、安全な登山や山の環境保全を呼びかける。
 「岳」は、小学館ビッグコミックオリジナルで昨年まで連載された。ボランティアで遭難救助にあたる遭対協隊員島崎三歩が豊富な登山経験を生かして遭難者を救う人間ドラマ。2008年のマンガ大賞を受賞し、小栗旬さんの主演で映画化もされた。昨年の同県の遭難者は261人(10月21日現在)で過去最多を更新した。山岳会に所属しない初心者も多く、同県が「三歩さんのメッセージならば、登山者の心に届く」と協力を要請した。著者の石塚真一さんも「遭対協の活動のおかげで作品が生まれた。人命救助に貢献できる」と無償で応じた。
 3月にも阿部守一知事が特別隊員の任命書を、石塚さんに手渡す予定だ。キャラクターをあしらったポスターやチラシ、看板を作って全国のアウトドア用品店などに配布するほか、啓発DVDの制作も計画している。

読売新聞2013年1月26日夕刊〜遭難防止に「三歩」出動〜より紹介しました

Published by itouya on 19 1月 2013

市田柿をいただく



 JAみなみ信州のホームページでは市田柿を次のように定義しています。「市田柿」というのは現在の下伊那郡高森町の市田地域で栽培されていたことから名前のついた渋柿の品種名です。その栽培の歴史は500年以上といわれ、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼びます。(JAみなみ信州
 小さめの外見からは想像もできないうまみ。ひとくちかじると、自然の甘さと真ん中の柔らかさ。人手と自然のいとなみの合作・傑作だと思います。

Published by itouya on 16 1月 2013

東京駅エキナカ

 昨年10月、丸の内駅舎が1914年の創建時の姿に復元されて開業した東京駅。駅舎と同時に、構内にも新しい商業施設がオープンし、「東京の表玄関」にふさわしいエキナカづくりが進んでいる。
 駅舎と同時にオープンしたのは、丸の内1階中央口の目の前にある「セントラルストリート」だ。
 「銘菓紀行」「東京百貨」「駅弁屋 祭」「KIOSK+i」の4区画に分かれている。国内外の名店が並ぶ「銘菓紀行」には、えびせんべいの老舗「桂新堂」や金沢発祥の和菓子店「村上」などエキナカ初出店の店もある。(略)他の2区画も含め、東京駅限定の商品も数多く、旅の記念品やお土産を探すにはぴったりの場所となっている。「東京おかしランド」をはじめ、いくつもの見どころがある。お目当ての場所を探すのは大変だ。
 そんな際に便利なのが、地下1階の「ステーションコンシェルジュ東京」だ。従来のインフォメーションセンターを大幅に拡充したもので、担当者が構内施設や乗り換え案内だけでなく、都内の観光・イベント情報など、駅の外の情報も教えてくれる。モットーは「『わかりません』とは答えない」だそう。インターネットで質問すれば、数日以内に電子メールで回答する「教えて!コンシェルジュ」も行っているので、東京への旅行前に利用するのもいいだろう。

読売新聞2013年1月14日〜必見!新スポット「東京駅エキナカ」〜より紹介しました

Published by itouya on 07 1月 2013

人形焼き、発祥は

 カステラ風の生地であんを包んで焼いた東京の伝統的な土産品。発祥地は日本橋人形町だ。江戸時代に歌舞伎や浄瑠璃、人形芝居などで賑わい、人形を作る職人や人形を操る人形遣いが多く住んでいたため、人形町と呼ばれていた。芝居の見物に訪れる人たちが茶屋などで好んで食べた「焼きまんじゅう」が地名にちなんで人形焼きと呼ばれるようになった。
 人形焼きは文楽人形や七福神の型を用いたものが多い。当初は全身像だったが、現在は顔だけでふっくらしている。
 大正時代に浅草に移り住んだ職人が、浅草の名所にちなんで雷様、五重塔、ちょうちん、ハトなどの型にしたものを浅草仲見世で実演販売したところ、人気を集めたとされる。今でも鉄製の焼き形で手焼きする老舗店が人形町と浅草にある。その他の店や土産物店では、機械で焼いて密封した賞味期限の長い商品も販売している。

日経MJ 2013年1月7日〜地域ブランドA to Z 「人形焼き」(ブランド総合研究所 田中章雄氏による)〜より紹介しました

Published by itouya on 02 1月 2013

東京駅丸の内駅舎もなか

 

昨年2012年10月に東京駅丸の内駅舎の復元工事が完成して以来、東京駅のエキナカは活気があります。年末の東京駅で販売されていたこの最中。たまたまテレビの帰省土産として好評だとのリポートがあり、購入。ぱりぱりの皮に個別包装されたあんを入れていただくというもの。皮には律儀に東京駅の外観があり、確かに、お土産としてのスグレモノです。価格も8個入りで1500円。期間限定であるらしい。ついでに丸の内駅舎のクリアファイルとメモ帳も買いました。