Archive for 5月, 2011

Published by itouya on 26 5月 2011

駅ナカに出店した和菓子店

 JR東日本ステーションリテイリングは6月、JRの駅ナカ商業施設、絵キュート東京、品川の2施設内に老舗和菓子店「空也」の新店舗をオープンする。空也は1884年創業で、夏目漱石の小説「吾輩は猫である」にも登場する。もなかなどで知られる空也が現代的な和菓子を絵キュートで販売する考えだ。
 新店舗は「空いろ」という名で、エキュート東京に8日、品川に20日にオープン。米粉を生地に使用した小さなどら焼き「たいよう」やジャム感覚で食べられる瓶詰めのあん「ほし」など4種の菓子を取り扱う。

日本経済新聞2011年5月25日〜JR駅ナカに和菓子新店舗〜より紹介しました

Published by itouya on 21 5月 2011

飯田市観光案内を見つける



東京・青山一丁目駅の駅ビルの中で、飯田市の観光案内を見つけました。
この日まだビルは開いていませんでした。次回探検してみます。

Published by itouya on 13 5月 2011

新橋和菓子店で「義士ようかん」

 新橋の菓子店、新正堂(しんしょうどう)が「義士ようかん」を売り出している。店主は忠臣蔵マニア。江戸後期の浮世絵師・歌川国芳が描く四十七士の武者絵で、ひとくちサイズの47本を包んだ。「義」の字の1本を加えた48本セットで1万1千円。
 新正堂は、浅野内匠頭が切腹した一関藩主田村右京大夫の江戸藩邸跡に1912年、創業した。「義士ようかん」は3代目の渡辺仁久さんが構想を温めていた品だ。四十七士を描く国芳の「誠忠義士伝」の武者絵を包装に使いたかったが、図録が手に入らない。昨春、府中市美術館で開かれた国芳の木版画展に足を運んだところ、英語版の図録が1部だけ売店に残っていた。(略)
 ようかんは、本煉、黒糖、抹茶、赤穂産を使った塩、浅野内匠頭の辞世の歌にちなんだ「さくら」の5種類。赤穂浪士討ち入りの日にあたる昨年12月14日に発売した。1本200円、5本セットで1100円。(略)
 忠臣蔵がテーマの菓子は90年発売の「切腹最中」が最初だ。割れた皮の間から餡がはみ出す見た目、穏やかではない名は周囲の猛反対にあったが、岸朝子さんの著書「東京五つ星の手みやげ」にも紹介され、やがて人気商品に。(略)
 義士ようかんの包装紙にQRコードをつけた。携帯電話で読み取ると、各義士の人となりの紹介などが表示される。忠臣蔵の「語り部菓子」となるのが店主の願いだ。


朝日新聞2011年5月11日〜新橋の菓子店主考案 武者絵あしらい販売(田中啓介氏による)〜より紹介しました

Published by itouya on 09 5月 2011

おでかけのおみやげ



大型連休が明けると、仕事場には思いも寄らぬ土地のお土産が並んでいてびっくりします。
近場に出かけたとか、実家に帰省したという人たちのお土産で、話がはずみました。

Published by itouya on 07 5月 2011

かしわの葉

 柏(かしわ)は、「炊(かし)ぐ葉」が語源とされる。炊ぐとは、米を蒸し上げること。できあがったご飯や餅を盛るのに、葉を用いた名残という。しかし大きな葉を持つ植物はほかにもあったわけで、食器に使えば何の葉でも総称して「かしわ」と呼んでいた。柏以外の葉でくるまれた「かしわ餅」が、実は各地に存在している。
 調べてみると、西日本ではサルトリイバラという木の葉で包む地方が多いようだ。(略)

読売新聞2011年5月6日夕刊〜言の花 食器に使う葉みな「かしわ」(校閲部 丹羽陽子氏による)〜より紹介しました