JR東日本ステーションリテイリングは6月、JRの駅ナカ商業施設、絵キュート東京、品川の2施設内に老舗和菓子店「空也」の新店舗をオープンする。空也は1884年創業で、夏目漱石の小説「吾輩は猫である」にも登場する。もなかなどで知られる空也が現代的な和菓子を絵キュートで販売する考えだ。
 新店舗は「空いろ」という名で、エキュート東京に8日、品川に20日にオープン。米粉を生地に使用した小さなどら焼き「たいよう」やジャム感覚で食べられる瓶詰めのあん「ほし」など4種の菓子を取り扱う。

日本経済新聞2011年5月25日〜JR駅ナカに和菓子新店舗〜より紹介しました