Archive for 4月, 2016

Published by itouya on 28 4月 2016

お茶とお茶菓子

(毎日新聞に掲載された辰巳芳子さんの文章から)
 お茶は茶葉とお湯だけの関係です。真心こめてお茶をいれられない人は料理も作れません。料理はおいしいお茶をいれることから始まります。昔、地方によっては、家の主人がお客さまのおもてなしにお茶をいれてさしあげたものです。お客さまをねぎらい、よい関係を築くための心得だったのです。
 玉露や煎茶は70度ぐらいに湯冷まししたお湯で、ゆっくりじっくり茶葉を開かせていきます。お茶をいじめずにいれるとお茶のいいところだけがでてきます。苦みが少なく、香り、うまみが立ち上がります。自然農法で作られたお茶は雑味がなくすっきりした味で、毎日安心して飲むことができます。お茶はお茶菓子とともに楽しんでください。お茶にあわせお茶菓子を選ぶのも日本の食文化ならではのものです。

毎日新聞2016年4月26日〜くらしナビライフスタイル・辰巳芳子さんと生産者「お茶」“辰巳さんの一言”〜より紹介しました

Published by itouya on 15 4月 2016

もなかの皮で新業態の店

和菓子製造・販売の十勝たちばな(東京・世田谷)は15日。もなかの皮を使った若者向けの新業態をさいたま市に開く。もなかの中に入れるトッピング類を充実させたり、珍しい味のタレを用意したりする。SNS(交流サイト)で拡散しやすいメニュー提案で若い層の需要を取り込む。
店名は「福家だん吉」。1号店を大型商業施設「ステラタウン」(さいたま市)内に開く。団子やアイスをもなかの皮で挟んだ商品を提供する。主力商品の「だん吉団子」(税別200円)はぱりぱりのもなかの皮に店内で焼いた焼きたての団子を挟む。団子にかけるタレは4種類から選ぶことができる。みたらしや粒あんなどの定番以外にも、カスタードチョコやお好み焼き風など目新しいタレを用意する。同じく主力の「だん吉アイス」(同350円)はトッピングの数を充実させる。もなかの皮に挟むアイスは季節限定品も合わせて8種類の中から選べ、アイスのうえに乗せるトッピングは13種類の中から選べる。(略)

日経MJ 2016年4月10日〜アイス・団子inもなかの皮(十勝たちばな)若者向けの新業態〜より記事を紹介しました

Published by itouya on 09 4月 2016

蔦屋の「カスドース」



長崎・平戸にある老舗和菓子店「蔦屋」の代表的なお菓子「カスドース」です。
色鮮やかな黄色が目にも美味が伝わります。
製法がHPに紹介されています。
「一口大に切り分けたカステラを溶いた卵黄にくぐらせ、
熱した糖蜜に浮かべ、最後に砂糖をまぶす。」
なるほど。

平戸蔦屋