Archive for 2月, 2012

Published by itouya on 27 2月 2012

島根の和菓子たち



高級スーパーマーケット紀ノ国屋で、「島根フェア」が開催。主に島根の銘菓などが販売されていたので、のぞいてみました。島根はお茶の名産地で、どんなお茶と島根の銘菓を組み合わせて食べるとおいしいか、を紹介していました。

Published by itouya on 19 2月 2012

きな粉草だんごと道明寺桜餅



神田小川町(駿河台下交差点、三省堂書店前)にあるお団子屋さん「利一団子店」のきな粉草だんごと道明寺桜餅。きな粉の風味、草餅の風味が持ち味本来の甘みがよくでていて落ち着く味。お団子のかたさがとてもいい。杵でどっすんどっすんついたお餅みたいな感じ。
「添加物を一切加えていないので、本日中に早めに召し上がってくださいね」とひと言添えて渡していただきました。何よりありがたいメッセージです。

Published by itouya on 11 2月 2012

焼き芋のはじまり

 サツマイモが中国から琉球を経て、九州各地に伝わったのは江戸時代初期。焼き芋が庶民のおやつとして広まったのは寛政年間(1789〜1801年)だと言われています。江戸の町の入口を見張っていた木戸番たちが副業で焼き芋屋を始めたことがきっかけでした。「栗(久里)の味に近い」として、店先には「八里半」の看板が掲げられ、大評判になったと言います。
 明治にはいると、大型の専業店が現れました。夏にはかき氷を販売し、年中繁盛したそうです。
 石焼き芋は戦後、焼け野原の東京で生まれました。都内の芋問屋「川小商店」の齋藤興平会長によると、板前だった三野輪万蔵という人が、釜で熱した小石に芋を埋め、リヤカーで売り始めたのが最初でした。人が集まる場所で商売するため、よく売れたといいます。最盛期の昭和30年代には東京近辺で1500台ものリヤカーが動いていたそうです。

読売新聞2012年1月24日夕刊〜焼き芋 木戸番の副業から広まる(上村佳代記者による)〜より紹介しました

Published by itouya on 05 2月 2012

遠山郷でトラフグ養殖

 長野県南端の遠山郷(飯田市)で昨年11月、温泉水を利用してトラフグを養殖する事業が始まった。山深く、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった伝統の「霜月まつり」などで有名な秘境。これまで名物の食べ物と言えばジンギスカンなどに限られていたが、フグを新たな名物に育てたい考えだ。
 「ドラフグもさぞ変わったところに来たと思っているに違いない」。昨年11月11日、飯田市幹部のあいさつが笑いを誘った。遠山郷(旧南信濃村、上村)は市町村合併で2005年からは飯田市に属し、JR飯田駅から車で1時間はかかる山の中にある。この日、市の外郭団体、飯田市南信濃新興公社が運営する日帰り温泉「かぐらの湯」の隣接地に設けたビニールハウス内の直径2メートルの水槽2つに、合計200匹強の稚魚が“放流”された。(略)

日経MJ 2012年1月30日〜観光・街づくり わき出す地域パワー・長野県飯田市(松本支局長長沼俊洋氏による)〜より紹介しました