(前回の続き)同じ生地と旬のイチゴで、イチゴ大福も作れる。白あんを使うとイチゴが透けてきれいだが、こしあんでもおいしい。イチゴに水分があるので、あんは水を加えずに使う。<イチゴの表面に白あんをまとわせる。生地を片栗粉の上に出して8等分し、イチゴとあんを包む>
 できたての和菓子は、ぎゅうひがふわふわで、手作りながらではの食感。鳥居さんは「クッキーやケーキと比べ、和菓子を作る人は少ない。自分で作ったと言ってお客さんに出せば、驚かれるはず。気軽に作ってみては」と勧める。

読売新聞2015年3月11日〜春の和菓子作って楽しむ・イチゴ大福〜より紹介しました