生誕150年を迎えた森鷗外や、夏目漱石、樋口一葉など文京区ゆかりの文人にちなんだ創作菓子を、区内の菓子店などが作り、「文の京ゆかりの文人銘菓」と名付けて販売を始めた。
 地元ゆかりの文人をもっと知ってもらいたいと、区が企画した。区内の洋菓子店や菓子店、パン店などが、文人たちの好んだ食材や作品中に登場するキャラクターなどを研究して創作したもので、計17点を「文人銘菓」として先月売り出した。(略)
 同区は来年2月末までスタンプラリーも開催中。文人銘菓を買うと押してもらえるスタンプを5店舗分集めて応募すると、ホテル宿泊券やレストランの食事券などが抽選で当たる。同区アカデミー推進課では「お土産にも最適。地元ゆかりの文人を知るきっかけになれば」と話している。
 販売店やスタンプラリーの詳細は同課へ。同区ホームページ(http://www.city.bunkyo.lg.jp/index.html)でも紹介している。

読売新聞2012年11月14日〜文人ゆかりの文人銘菓〜より紹介しました